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大学生が住む寮で政策懇談会を開いた道知事と国会議員らが学生たちと同じ場所で食事をする際、
自分たちだけ特別食を食べたことがわかり、議論が起きている。

 15日、MBCチュンブク(忠北)ニュースによると、キム・ヨンファン忠北知事は去る9日、
忠北地域区の国会議員らとソウル・ヨンドゥンポ(永登浦)区にある忠北学生寮で政策懇談会をおこなった。

 議員らは懇談会後、学生食堂で夕食をとった。
キム知事と議員らは学生食堂が用意した仕切りの中に集まった。ところが、懇談会に出席者と学生たちのメニューが違っていたという。
キム知事と議員らのメニューにはあわびや牛肉、豚肉、うなぎなどが使用された食事が提供されていた。
学生たちのメニューはカレーご飯やみそ汁、たくあんなどだった。

 議論が起きると忠北道側は「国会と近かったので忠北学生寮で行事をおこなった」とし
「学生たちが不快に感じるとは、到底思わなかった」と釈明したことがわかった。

 「国民の力」所属のホ・ウナ議員は今回の騒動をめぐり、フェイスブック(Facebook)で
「21世紀版食卓の差別なのか。そうでなければ20世紀版権威意識におぼれた旧態をまだ捨てられないのか」と指摘。

 ホ議員は「これだから、与野党が先を争って訪ねた1000ウォンの食卓も体験試食ショーという批判が出てきた」とし、
「青年空間を借りて一緒に使いながら激励も共感もなかった」と述べた。

 続けて「うなぎとカレーの間に置かれた仕切りの高さが数倍以上にブーメランになって民心の仕切りを高め、ムチで戻ってくるだろう」と述べた。

2023/05/16 10:33配信 Copyright(C) herald wowkorea.jp 2
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