【5月18日 CGTN Japanese】中国西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)尉犁県公安局は最近、男性がロブ人(ウイグル族の分枝の一つ)の村に近い砂漠に入り、誤って方向を見失って、120時間も砂漠の中に閉じ込められて緊急救助を待っているという110番通報を受けました。

尉犁県公安局は直ちに複数の警察部門の連動体制を発動し、特種警察(SWAT、緊急救助やテロ取り締まりを行う非軍事部門)、現地派出所の警察が手分けして砂漠の中を徒歩で数時間捜索し、最後は警察用ドローンを使って、ついに端から20キロほど砂漠に入ったところで男性を発見し、無事警務室に連れ戻りました。

男性は雲南省(Yunnan)出身の陳さんで、家族とのもめごとで情緒不安定に陥り、単身で砂漠の奥に入り、自らの命を絶とうとしました。

しかし、砂漠の中で数日間厳しい寒さに耐えながらさまざまな考えを巡らし、持っていた食べ物が尽きた後、最終的に陳さんは警察に救助を求める電話をかけました。

陳さんが砂漠に入ってから、既に120時間が経過していました。事情を把握した後、警察は陳さんを優しく説得すると共に、陳さんの両親と連絡を取りました。

《後略》

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砂漠で120時間道に迷った男性、ドローンで救出に成功 中国・新疆
(c)CGTN Japanese/AFPBB News|2023年5月18日 18:13 
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