[北京 2日 ロイター] - 中国の李輝ユーラシア事務特別代表は2日、ウクライナもロシアも対話の扉を固く閉ざしたわけではないとの認識を示した。

李氏はウクライナ戦争の外交的解決に向けた共通の基盤を模索するために先月、キーウ、ワルシャワ、パリ、ベルリン、ブリュッセル、モスクワを訪れた。

欧州歴訪の結果について記者会見し、ウクライナ危機の平和的解決を目指す中国の意欲と取り組みをロシアは高く評価していると述べた。

「ロシアとウクライナの戦争が激化するリスクはまだ高い」と述べ、核施設の安全性を確保するために双方が「状況を沈静化させる」具体策を講じる必要があると指摘。「状況の緩和に役立つなら中国は何でもするつもりだ」と強調した。

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ロシアとウクライナ、対話の扉を閉ざしていない=中国特別代表
ロイター|2023年6月2日8:10 午後
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