韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が福島汚染水放出計画に関連した国内の天日塩品薄現象について「塩の買いだめを煽っている勢力がある」と述べたと、与党関係者が20日伝えた。

この関係者によると、尹大統領の発言は19日、フランス・ベトナム歴訪を控えて参謀と汚染水放出イシューについて議論する過程で出てきた。尹大統領は「政治・事業的な目的で塩の買いだめを煽動する勢力がある」とし「国民の不安心理を煽って政府への恨みを抱かせ、一方ではこうした心理を利用して金を稼ごうとする人たちがいる可能性があるため、その裏面までよく調べる必要がある」という趣旨で話したという。

福島汚染水処理問題は国民の安全と直結した事案だ。このため政府は科学に基づく情報を正確かつ迅速に国民に提供すると同時に、これを歪曲して怪談を広めたり国民の恐怖感を金儲けの手段にする人たちを警戒するべきという注文だった。これに適時に対応できなければ塩の買いだめイシューが水産物に拡大し、漁業関係者と国民の被害につながりかねないというのが尹大統領の認識だ。

海洋水産部によると、2011年の福島原発事故以降、天日塩の放射能検査を286回実施したが、放射性物質は検出されなかった。にもかかわらず、最近は福島原発汚染水放出イシューを利用して塩の購買を誘導する事例が増えている。

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中央日報日本語版 2023.06.21 10:01
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