>>96 のつづき

「これまで日本は非戦のために必死で妥協に妥協を重ね、譲歩してきたのに、これは酷い。
こうなったら日本は滅びる。
国の命運をかけ、戦争するしかない!」と。

英米は「やっと日本が怒ってくれた。」と歓喜した。
英国も「日米開戦で、米国は対日参戦布告。日独伊軍事同盟で自動的に独伊に対しても交戦できる。
これで米国も欧州戦線に参戦できて、我々はドイツとの戦争に勝てる!」とチャーチルは確信した。

ソ連も世界戦争による世界同時暴力革命の実現・狂産主義かが早まると歓迎。

一方でヒトラーは頭を抱えた。
必死で米国の徴発をスルーして、米国の欧州参戦を防いでイギリスを攻めてたのに、日本め!挑発に乗りやがって!」と。

枢軸国側と連合国側の軍事同盟。
パワーバランスが均衡し、お互いの加盟国も争いを避ける外交を重ねてるうちは平和維持にうまく機能するが。

しかしその均衡が崩れたとき、一方側が強大な軍事力を持った時、あるいはならず者が領土を拡張しようと暴走したとき、同盟国の一部が敵国の挑発に乗ってしまった時・・・。
アベグローバル思想、日米豪印ダイアモンド構想での平和維持なんてもろくも崩れる。
結局は自国で核保有(SLBM戦略原潜の保有)による「一国平和主義」しかない。

だから台湾も支那の侵略を防ぎたいなら、核保有すればいい。
エベンキランドも北チョンランドの侵略を防ぐなら核保有すればいい。
日本も核を保有する。
それは自国が決めることであり、他国が一一口出しすることではない。