Record ASEAN 2023年6月23日(金) 13時0分
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中国国家鉄路集団のSNS公式アカウントは23日、
インドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道が初めて時速350キロの走行を実現したと発表した。
中国メディアの観察者網などが伝えた。

ジャカルタ―バンドン高速鉄道建設は、中国初の全産業チェーンを海外で建設するプロジェクト。
中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路国際有限公司が主体となって進められており、5月22日から調整・試験が行われている。

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発表によると、6月22日に行われたテスト走行で初めて時速350キロに到達。
同アカウントは「最高速度が設計基準に達し、調整・試験の段階的目標を達成したことを意味する」と強調した。
テストでは設計速度の110%である時速385キロまで上げる予定。

観察者網の記事は、「完成すればジャカルタからバンドンまでの移動時間を現在の3時間余りから40分にまで短縮できる」としたほか、
「『一帯一路』構想と両国の実務協力の象徴的なプロジェクトであり、非常に重要な意義を持つ」とも伝えた。(翻訳・編集/北田)

https://www.recordchina.co.jp/b916152-s43-c20-d0165.html