【ソウル聯合ニュース】韓国電子商取引（ＥＣ）大手のインターパークトリプルは２８日、訪日韓国人客の増加に伴い日本ツアー・アクティビティー商品の販売が伸びていると伝えた。

同社が運営するＥＣサイトのインターパークと旅行プラットフォームのトリプルで、５月２７～６月２６日の日本ツアー・アクティビティー商品の販売実績は前月に比べ５３％増加した。新型コロナウイルス感染症がエンデミック（一定期間で繰り返される流行）に移行してから初めての夏休みシーズンを迎え、記録的な円安も重なって訪日個人旅行客が急増しているためとみられる。

同期間に最も人気だった商品は、関西国際空港と大阪・難波を結ぶ南海電気鉄道の特急「ラピート」の往復切符だった。次いでユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）の１日券、大阪の主要観光地の入場料が無料になる大阪周遊パス、関西空港と京都駅を結ぶ特急「はるか」の片道切符、福岡１日バスツアーなどと続いた。

聯合ニュース 2023.06.28 10:38
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