金河成(キム・ハソン、パドレス)が大谷翔平(エンゼルス)と対決した。

金河成は5日、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで開かれたエンゼルスとの試合で1番打者2塁手として先発出場して4打数1安打1得点を記録した。

金河成は1回に大谷と大リーグで初めて投打正面対決を行った。金河成は1ボール1ストライクで3球目140キロのカットボールを打ったが遊撃手ゴロにとどまった。次の打席でも大谷攻略に失敗した。3回1死1塁で金河成は3球目に133キロのカットボールを狙ったが併殺打にとどまった。

だが金河成は最後の対決で笑った。5回無死1塁で大谷の153キロの直球を受け返し左前安打を放った。金河成は1死1・3塁フェルナンド・タティス・ジュニアの打席で盗塁を試みたがアウト判定で退いた。

先発投手兼3番打者として出場した大谷は頭を下げた。マウンドで5イニング7被安打4四球5奪三振5失点と乱調でシーズン4敗目(7勝)となった。6回に大谷はデビュー後初めての二者連続本塁打を許容し、指のまめの問題まで重なりマウンドを降りた。

この日の大谷は打撃でも振るわなかった。サンディエゴの先発投手マスグローブを相手に1回2死で空振り三振、4回無死1塁で左翼手飛打で打ち取られた。最後の機会だった6回2死で大谷は1塁ゴロにとどまり沈黙を破ることができなかった。9回の攻撃で大谷はアデルと交代し試合を終えた。

一方、パドレスはボガーツ、クロネンワースの二者連続本塁打とマスグローブの7イニング1失点の好投により8-5で勝利した。

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