【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の任洙ソク(イム・スソク)報道官は11日の定例会見で、国際原子力機関(IAEA)が東京電力福島第1原発に開設した現地事務所への韓国人専門家の派遣を外交部が要請したとする報道について「国民が安心できるよう、IAEAの今後の活動に韓国側が参加できるようにIAEAと協議する予定だ」と述べた。ただ、事務所の活動内容が確定しておらず、具体的な協議を進める段階ではないという。

 IAEAは、グロッシ事務局長が4~7日に日本を訪れたのに合わせて福島第1原発に現地事務所を開設。続いて韓国を訪れたグロッシ氏は8日に朴振(パク・ジン)外交部長官と面会し、韓国人専門家の参加について話し合った。

 ただ、韓国人専門家がIAEAの事務所に参加すれば、汚染水の影響を受ける他の国も参加を主張できることになるため、現実的に可能かどうかは未知数だ。

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朝鮮日報 2023/07/11 18:07
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