2023年7月14日、韓国メディア・韓国経済によると、韓国銀行(中央銀行)の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁が「日本は裕福な老人、韓国は貧しい老人になる可能性がある」と発言した。

大韓商工会議所の主催で14日に済州(チェジュ)で開かれたフォーラムで講演した李総裁は、「韓国は日本に追いついたというのは所得に関する話で、所有する財産に関しては日本がずっと多い」と指摘。日本はバブル前の1970~90年代、大幅な経常黒字を基盤に海外投資を多く行ってきたと説明した。また、「高齢化という点で韓国は日本経済と同じ道を進む可能性がかなり高い」「高齢化のスピードが日本より速く、出生率が低いことが非常に心配される」と述べるなど、「日本に比べ、韓国経済には不安要素が少なくない」と診断した。韓国も経済体質を改善しなければ、日本以上の停滞期に陥る可能性が大きいとの見通しを示した。

一方で、韓国は「躍動性」の点では日本より優位にあるとした。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「確かにそうだな。日本は先進国だけど韓国はまだまだ」「事実を指摘されると痛いな」など、「正確な診断だ」とする声が殺到している。

「YouTubeのクッポン(極端な愛国主義)動画を見ていると、まるでもう日本は韓国よりずっと下でもがいているダメな国のように思えるが、現実は韓国のほうこそ心配すべきことがはるかに多い」「日本の出生率は1.25、韓国は0.7。韓国のほうが先に滅びる」「クッポン(極端な愛国主義)に染まって日本を見下すことより、現実を冷静に見て韓国の競争力を育てていくことが大事だ」「正直、日本にはまだまだ追いつけない。周りを見てごらんよ」などのコメントが見られた。(翻訳・編集/麻江)

https://www.recordchina.co.jp/b917279-s39-c20-d0195.html

韓国銀行総裁「日本は豊かな老人、韓国はお金のない老人」[7/14] [首都圏の虎★]
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