【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難（災害）安全対策本部によると、全国に降り続いた大雨の影響で１７日午後６時までに４０人が死亡、９人が行方不明となっている。

　自宅などから一時避難した人は１６市・道で計１万７６５人に上る。

　地域別の死者数は慶尚北道が１９人、忠清北道が１６人、忠清南道が４人、世宗市が１人だ。中部の忠清北道清州市・五松にある地下車道で起きた浸水事故による死者は１３人となった。

　忠清南道と慶尚北道を中心に公共施設７８９件と、住宅などの私有施設３５２件に被害があった。

　農作物の被害面積は２万６９３３ヘクタールに及び、５３万３０００羽の鶏が死んだ。

　鉄道は一部の一般列車と高速列車ＫＴＸの運行が再開された。

　気象庁によると、中部地域や南部地域などに豪雨警報が出されている。忠清道などでは１時間に３０～６０ミリの激しい雨が降る地域がある見込みだ。

聯合ニュース　2023.07.17 19:28
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※関連ソース
地下道浸水の死者１４人に　捜索終了＝韓国
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230717004900882