2023年07月26日、韓国メディア『毎日経済』が嘆き節の記事を出しています。

タイトルは「韓国は今『消滅』しています……出生児、90カ月目の墜落」です。

世界で一番早く消滅する国といわれる韓国の出生数を嘆いた内容ですが、韓国の統計庁が公表した「2023年05月人口動向(出生、死亡、婚姻、離婚)」のデータを基に書かれています。

以下が統計庁の発表です。

2023年05月
出生数:1万8,988人(-5.3%)
死亡数:2万8,958人(+0.2%)
自然人口増(出生数 ? 死亡数):-9,970人

※( )内は対前年同期比の増減

⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2023年05月人口動向(出生、死亡、婚姻、離婚)」

『毎日経済』が嘆き節の記事を出しているのは、統計を取り始めた1981年以来、05月として最も少ない出生数だからです。05月に出生数が2万人を割ったのは史上初のことです。

出生数は2015年12月から90カ月連続の減少。

2022年01月~2023年05月の出生数・死亡数の推移を見ると以下のようになります。

https://money1.jp/wp-content/uploads/2023/07/sozai_611.jpg

出生数の減少、死亡数の増加、これによる人口の減少は歯止めをかけることができません。韓国は日本よりも急速に老いていきます。日本に起こることは、韓国にも起こり、しかも韓国の変化は日本においてよりもずっと急激なものになるのです。

『毎日経済』が書いているとおり、韓国は今まさに消滅している最中です。

(吉田ハンチング@dcp)

https://money1.jp/archives/110002