[ロンドン/ワシントン 7日 ロイター] - 北朝鮮のハッカー集団が、少なくとも5カ月間にわたってロシアのミサイル会社のコンピューターネットワークに不正に侵入していたことが明らかになった。
ロイターが入手したデータを専門家が分析した。

北朝鮮政府とつながりのあるハッカー集団「スカークラフト」と「ラザルス」が、ロケット設計企業NPOマシノストロイェニヤのシステムに「バックドア」と呼ばれる侵入路を密かにインストールしていた。

ハッカーがデータを持ち出したかどうかや、どのような情報が閲覧されたかをロイターは特定できなかった。
ネットワークへの進入の数カ月後に北朝鮮は弾道ミサイル開発に関する進展を公表したが、これがハッキングと関連があるかは明らかでない。

北朝鮮は重要な技術を入手するためにロシアのような友好国も標的にすることが示されたと専門家は指摘している。

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北朝鮮ハッカー、ロシア・ミサイル会社に侵入 友好国も標的
ロイター|2023年8月7日8:13 午後
https://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN2ZI0PG