>>446
一応、個人のレベルでは満足感を与えられたみたい
大会としては失敗だけど、参加者は誰も怒ってないみたいよ?


英国のスカウト「知らない韓国人が近づいてきて謝罪…驚くほど親切」2023.08.09|10:59

全北セマングムからソウルに撤収した英国のスカウトたちは「安全な状況」と話し、安定を取り戻す雰囲気だと英BBC放送が8日(現地時間)報道しました。
今回のジャンボリー大会に15歳の娘を送ったというシャノン・スワッパーは、娘がソウルに移動し、「とても安全な」ホテルに泊まっていると安堵感を示しました。
スワッパーは以前は「災害の後にまた災害が襲った状況だった」としながらも「今は肯定的な結果につながって嬉しい」とも話しました。
スワッパーは、今回は4500人ほどの英国の隊員たちが猛暑と劣悪な施設を避けてソウルに来た後は、あちこちで歓待を受けていると伝えました。 彼は「娘が言うには韓国人たちは信じられないほど親切だという」とし「知らない人たちが近づいて、来てくれて感謝していると言われたという」「顔も名前も知らない人がいきなり近づいてきて、ソーリーを繰り返す。お菓子やドリンクを手渡してくる。こんなこと英国ではありえない!」と、とても混乱している様子を伝えました。
また「店舗ではスカウト隊員に割引をしてくれたり、ホテルに到着した時にケーキを寄付してくれたパン屋もあるという」と付け加えました。
20歳の息子が今大会にボランティアとして参加したというエイミー・ホブソンも同様の言及をしました。
ホブソンは「支障はあったが、すべての隊員が肯定的な経験を持つようにするのが皆の目標」と語りました。
18歳の娘がボランティアとして参加したというポール・フォードもまた、娘が仁川のあるホテルに移動し、施設が「素晴らしい」と伝えました。彼は「彼らは、災害が襲ったところから離れることができて喜んでいる」とし「ただし新しい人々に会う機会を逃したことは残念だ」と付け加えました。
それと共に「二度とこのようなことが起きないよう(スカウト組織が)綿密な検討を受けなければならない」とも指摘しました。
英国はセマングムの現場から日陰不足、食べ物の不備、衛生劣悪、医療サービスの不十分などを理由に4日にキャンプ場からの撤退を決め、5日からソウルのホテルに移動しました。
続いて8日午前10時からは台風「カヌン」が韓半島に北上したことを受け、ジャンボリーの参加者全員がキャンプ地から非常避難に乗り出しました。
韓国メディアは、当局が長い期間を費やしてまともに準備できなかった今回の行事を「国家的恥」と描写しているとBBCは伝えました。
しかし最終的に韓国民の礼儀正しさと心優しい国民性に触れて、英国の参加者たちは多大な満足感を得たようです。