【08月13日 KOREA WAVE】無償で自分を乗せてくれたバス運転手にお礼として飲み物300本を提供した韓国・春川(チュンチョン)の中学生の話がインターネットで話題になっている。

news1と春川市によると、この中学生は4日午前、塾に行こうとバスに乗った。料金決済機にカードを何度もかざしたが、認識されず、カードに交通カード機能がないことに気づいた。しばらく悩んだ後、バスから降りようとした。だが、運転手が「大丈夫、そのまま乗ってもいい」と言った。

規定上、運転手は口座振替を求めるか、乗客を下車させなければならない。しかし、運転手は中学生に気遣って、乗車を許可した。中学生は運転手への感謝の気持ちを込め、バスの識別番号を覚えた。

その後、春川市民バスのホームページ掲示板に感謝の気持ちを書き込むとともに、中学生の保護者が飲み物300本を春川市民バスに届けた。

運転手は「たいしたことをしたわけではないのに、大きなプレゼントをいただき感謝しています。今後も学生や高齢者がバスを不自由なく利用できるよう努力します」と伝えている。

8/13(日) 13:03 KOREA WAVE
https://news.yahoo.co.jp/articles/e14cef3aef8e1987d42720ff7948c0ec251150fa