フィリピンから輸入が規制されているソーセージや肉を令和元年に密輸したとして、福岡県警生活経済課は27日、
家畜伝染病予防法違反の疑いで、フィリピン国籍の住所不詳の無職、ミト・クリスティン・アイミー・ウアオ容疑者(42)を逮捕した。

県警によると、密輸した肉は、日本人の夫が愛知県知立市で営んでいた雑貨店で販売されていたとみられる。
ミト容疑者はフィリピンで肉の仕入れなどを担当した。福岡県警は元年8月に夫ら2人を逮捕し、ミト容疑者を指名手配していた。

逮捕容疑は男性2人と共謀し、元年5月17日、ソーセージ約83・7キロと肉約8・2キロを、
フィリピンの空港から福岡空港に持ち込み、輸入した疑い。

今月27日に中部空港から入国するとの情報が寄せられ、逮捕に至った。

2023/8/27 23:33
https://www.sankei.com/article/20230827-TM4C6WHJENMATAN5YUUCYL2P4E/