0001おっさん友の会 ★
2023/10/02(月) 02:04:57.70ID:VpH3qv+3この作品は、非常に重要なテーマを扱っている──小説『82年生まれ、キム・ジヨン」』(筑摩書房)を読んだオガサワラ・チアキは、そう感じた。
本作は韓国社会に蔓延する性差別や、女性の生きづらさを描いている。
主人公キム・ジヨンと同じく、オガサワラも家庭のなかで男兄弟より軽んじられてきた。また、キムが職場のトイレで隠しカメラを見つける場面を読んだとき、オガサワラは自分が職場で受けたセクハラを思い出したという。
「他の国の物語を読んでいるとは、思えませんでした」と彼女は言う。
オガサワラは、韓国文学を愛する日本人読者のひとりだ。その人気は年々高まっており、特に女性読者が多い。
日本で出版される翻訳文学は、つい最近まで欧米の作品が大半を占めていた。だが、『キム・ジヨン』は2018年に日本で出版されて以来、21万部を売り上げている。また、2021年に日本語に翻訳された韓国文学は、2年前に比べて3倍に増えた。
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2023/10/01 クーリエ・ジャポン
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bca47b1d7aaa102625719c7aff46fa3a0a140f3