Record Korea 2023年10月3日(火) 22時0分

2023年10月1日、韓国メディア・毎日経済は「世界で最も平和な国を決めるランキングで、
韓国は対北朝鮮問題などから163カ国中43位にとどまった」と伝えた。

国際シンクタンク経済平和研究所が発表した今年の「世界平和度指数」ランキングによると、
1位はアイスランドだった。
デンマーク、アイルランド、ニュージーランド、オーストリア、シンガポール、ポルトガル、スロベニア、日本、スイスがトップ10となっている。

世界平和度指数は「殺人事件の数」「テロのリスク」「軍事力」「国際紛争」など23の指標に基づいて算出される。
1〜5点で評価され、点数が低いほど平和であることを意味する。
韓国は1.763点の43位で、台湾(33位)、ベトナム(41位)を下回った。
犯罪リスク(1.704)、殺人事件(1.300)、武器の入手しやすさ(1.000)などでは比較的高評価だったが、
軍備(2.185)、武装兵力(2.981)など軍事力に関しては低評価で、隣国との関係は4点となっている。
南方の対立を考慮した結果とみられている。

北朝鮮は149位で、軍備、武装兵力、核兵器など軍事力に関する項目で5点と評価されたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは
「思ったより韓国の順位が上だった」
「北朝鮮があるのにこれなら、かなりいい評価でしょ」
「戦争中なんだから当然だ」
「休戦状態だから、北朝鮮のせいで高評価はされないだろうな」
「今の韓国は麻薬が広がり、通り魔事件も増え、北朝鮮からの挑発行為もある。昔のように平和ではない」
など、当然の評価として受け止めるコメントが多く見られた。

その他、
「台湾なんかは今、中国と戦争になるかどうかという時なのに、世界は結局、休戦中の韓国のほうが平和ではないと見ているのか」
という声や、
「ベスト10はほとんど、うなずくしかない平和なラインアップ」「問題は北朝鮮だけだろうか?。自身を振り返ってみよう」
などの声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

https://www.recordchina.co.jp/b921522-s39-c100-d0195.html