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FWソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)らを擁する韓国代表は、今月17日開催の国際親善試合で
フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表と対戦する。この一戦を前に、両国代表による批判の応酬が繰り広げられている模様。
これに関連して、韓国国内では日本代表「森保ジャパン」のマッチメイクを妬む声が上がっている。

 カタールW杯でベスト16の韓国は、今年11月に北中米W杯アジア2次予選を控える中、今月は国内で代表戦2試合を開催。
13日のチュニジア戦ではMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)の2ゴールもあり、4-0と快勝している。

 一方、ベトナムが今月の国際Aマッチデーで中国やウズベキスタン相手に敗れただけに、ベトナム戦開催の意義を問う声が噴出。
韓国国内で批判が沸き起こる中、大韓サッカー協会(KFA)は「試合自体は韓国で開催するが、
我々からベトナムを招待したわけではない。(ベトナムから)招待された立場だ。
(来年1月開幕の)AFCアジアカップを前に、アジア勢と対戦する必要があったため、ベトナムからのオファーを受け入れた」と説明。
招待費用と滞在費用を相手が全額負担することを明かしていた。

 これに対して、ベトナムサッカー連盟(VFF)は「KFAが航空運賃を除くすべての遠征費用を負担する」と反論。
KFAの説明が虚偽だと主張すると、KFAは「ごく一部のベトナム代表選手の宿泊費を負担しているだけだ」
とVFFへの不快感をあらわにしている。

 韓国代表のマッチメイクを巡っては、韓国メディア『日刊スポーツ』がカナダ代表と対戦した日本代表に注目。
「欧米、南米諸国はそれぞれUEFA欧州選手権(EURO)予選や北中米W杯予選が予定されている。
対戦相手を見つけることが容易ではない時期とはいえ、日本は北中米の強豪国であるカナダを招待している」

 「カナダと対戦する日本と比べて、韓国はベトナム戦を通じて収穫を得ることはそこまで期待できない。
なぜカナダは今月の国際Aマッチで日本とのみ対戦するのか」と、批判的な論調を展開している。

 韓国国内の批判をかわす目的が災いして、ベトナムの反論に遭った今回の費用負担問題。
間接的ではあるが、日本代表にも影響が及んでいる。

FOOTBALLTRIBE 2023.10.17. 11:20 am
https://football-tribe.com/japan/2023/10/17/283189/

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