【10月26日 KOREA WAVE】韓国のニュース専門チャンネル「YTN」の株買収競争入札が23日に実施され、
建設や流通、金融などを手広く経営する有進(ユジン)グループが3200億ウォン(約355億円)で落札した。
契約や放送通信委員会の承認審査を経て、今年末や来年初めに買収が確定するとみられる。

今回売却の対象になったのは、YTN株のうち韓電KDNと韓国馬事会が保有している1300万株(持ち分30.95%)だった。

投資業界や放送業界によると、有進グループのほか、衣類輸出の専門企業「韓世(ハンセ)」グループと、
グローバルピース財団が企業買収のため設立した「ワンコリアメディアホールディングス」の3社が入札に参加した。

グルーバルピース財団理事長のムン・ヒョンジン(文顕進)氏は世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)創始者の
故ムン・ソンミョン(文鮮明)総裁の三男だ。

韓電KDNと韓国馬事会は昨年8月、企画財政省の公共機関革新ガイドラインに従ってYTN株の売却を決め、9月21日に公告していた。

10/26(木) 13:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e51cf9fdaebe10b19a47cfba30c73470cf6daed