産経新聞 2023/11/1 05:42

国際サッカー連盟(FIFA)は10月31日、2034年ワールドカップ(W杯)の開催地に
サウジアラビアが唯一立候補したと発表した。招致の意思表示期限だった同日にオーストラリアが断念を表明した。
30年W杯開催地とともに、来年のFIFA総会でサウジ開催が正式に決まる見通し。

FIFAは10月4日の理事会で、34年W杯の開催地はアジアとオセアニアからの立候補を受け付けることを確認。
サウジ協会がすぐに名乗りを上げ、アジア連盟や日本協会も支持する意向を表明した。
決まればアジアでは02年日韓大会、昨年のカタール大会に次いで3度目となる。

30年W杯はモロッコ、ポルトガル、スペインの3カ国で共催する方針。
第1回ウルグアイ大会から100周年を記念し南米のウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも1試合ずつ実施される。
(共同)

https://www.sankei.com/article/20231101-L5AOIVCRBFJRPFLAUN7KSOL3T4/