>>455
1.現代史学習における領土に関する教育の充実の必要性
・・・例えば、「船舶の拿捕、船員の抑留、日本人の死傷者など」について、
李承晩ラインの宣言後に始まった日本漁船の大量拿捕は竹島周辺ではなく、済州島周辺を中心とする東シナ海や黄海で多発している。
竹島を占拠した韓国人による海上保安庁巡視船への銃撃・砲撃事件は1953年と1954年に起きているが、竹島周辺での死傷者は出ていない。
また、日韓国交正常化により李承晩ラインが消滅したことにより、拿捕や抑留などの問題は現在まで続く問題ではなくなった。

一方、北方領土周辺では、平成18年にも、ロシアによる日本漁船への拿捕・銃撃事件が発生し、乗組員が死亡するなどの事件が近年に至るまで発生している。
これらの問題は、内容的にも相手国に対しての反感が生じやすい事象であり、誤解が生じないように、竹島問題と北方領土問題をきちんと区別し、
歴史的分野の現代史学習において、歴史的事象と関連付けながら丁寧に扱っていく必要がある。
https://ir.lib.shimane-u.ac.jp/ja/40946 p75
大島悟「中学校社会科現代史学習における竹島に関する学習の教授書開発の意義と指導の方向性」


>竹島周辺での死傷者は出ていない。
>竹島周辺での死傷者は出ていない。
>竹島周辺での死傷者は出ていない。