Published
2023/11/27 18:03 (JST)
Updated
2023/11/27 18:04 (JST)

 【北京共同】2014年に行方不明になったクアラルンプール発北京行きマレーシア航空機の中国人乗客の家族らが同航空や米ボーイング社などを相手取り
真相究明や慰謝料を含む損害賠償を求めた裁判の審理が27日、北京市の朝陽区人民法院で始まった。家族らが明らかにした。

 機体は行方不明から9年8カ月を経ても発見されていない。行方不明になった原因は分かっておらず
「航空史上最大のミステリー」とも言われる。同法院には27日、報道陣が詰めかけ、警察が厳重な警備を敷いた。

 マレーシア機は14年3月に南シナ海上で消息を絶った。マレーシア政府は15年1月に墜落事故と正式に認定した。

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