0001仮面ウニダー ★
2023/12/18(月) 06:42:04.30ID:ntlKf9eD共同研究センターを設立し、来年から電気自動車(EV)関連やマーケティングなど幅広い分野で協力する。
中国ではEV拡大を機に現地メーカーがシェアを拡大中で、日産は提携やEVラインアップの強化などにより巻き返しを目指す。
・「Z世代」取り込みへ
日産と清華大が16日に覚書(MOU)を調印した。両者はこれまでも、中国市場でのEVや自動運転技術で共同研究を進めてきた。
若者世代である「Z世代」へのコミュニケーション方法や、充電インフラ整備といったEVのエコシステムなどにも広げる。
日産の中国現地法人社長の松山昌史氏は17日に北京で記者会見し
「中国顧客の多様な期待に、より迅速に応えるため研究を強化する」と語った。
・スピード感の中国市場
日産の中国市場での新車販売台数は、1~11月の累計で前年同期比20・7%減の69万4895台だった。
中国自動車工業協会によると、1~11月累計の新車販売台数は10・8%増の2693万8千台で、
2023年通年で過去最高を更新することが見込まれている。
苦戦の要因はEVでの出遅れだ。中国メーカーがEVのラインアップを拡充して販売を伸ばしているのに対し、
日産ブランドのEVは「アリア」のみだ。
松山氏は「過去3年間、新型コロナウイルスの影響や、半導体不足もあって、中国の本当のスピード感を見誤っていたかもしれない」と
厳しい状況を認めた。
・再び成長軌道へ
日産は、中国市場で26年までにEVとプラグインハイブリッド車(PHV)を、日産ブランドと現地合弁ブランドで
計10車種を投入する計画を示している。
松山氏は「中国事業を再び成長軌道に乗せるべく現在活動を続けている」と述べ、巻き返しを図る考えを示した。
2023/12/17 15:40
https://www.sankei.com/article/20231217-TRPWDWAW55LD7PTNECTWYDJWJA/