12/28(木) 11:30配信
NNA

 韓国統計庁が27日発表した10月の人口動向によると、出生数は前年同月比8.4%減少の1万8,904人で、同月ベースでは過去最低となった。韓国の出生数は4月以降、7カ月連続で1万人台が続いている。

 1~10月の出生数を地域別に見ると、忠清北道(0.9%増)を除く全ての市・道で減少した。一方、10月の死亡者数は3.4%増の3万793人と、人口全体では1万1,889人の自然減となった。

 こうした状況から専門家の間では、23年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)は0.72で過去最低値を記録するとの見通しが出ている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5fe8e20ee8616c7105e7eb04c5f164a42fa70cf