韓中日の料理を比較、もっとも優れて美味しい料理に韓国式が選ばれた!

同じ名前でも、国によって作り方が異なる料理がある。
そんな料理の中で韓式、中国式、日式のどれが一番優れているかを、このたびネチズンたちがアンケートを取ったところ圧倒的多数で『韓式が勝る』との最終結果が出た。

まず、スレッド主は卵焼きのアンケートを取った。
ニンジン、タマネギ、スパム肉などのみじん切りと顆粒ダシを加えて、サラダ油でふんわりと焼き上げた韓式卵焼きのケランマリ。
大量の砂糖と酒を混ぜて焼き上げたデザートのように甘い日式卵焼き。
豚肉とニラを入れてフライパンにギューッと押し付けて平たく焼く中国式卵焼きの三つだ。
韓式は「野菜が入ってるので健康にいい」「医食同源の起源である韓国らしい料理だ」「韓式卵焼きとご飯があれば生きていける」など、おおむね好評だった。
対して日式は「日本式は何でも甘いかしょっぱい」「口の中がベタベタになるね」「貧しい民族だから甘いのが美味しいとカンチガイしてる」など酷評が続いたが、「スシと一緒に食べるならいい」「私は甘いのが好き」という意見もあった。
中国式卵焼きに関しては「端っこがカリカリしててチヂミに似てる」「日式よりは美味しそう!」「韓国式の下位互換が中国式だ」などの微妙な感想が相次いだ。
結果、およそ8割のネチズンが韓国式に投票し、圧勝で終わった。

次の料理は漬物で、韓国からは国民食であり世界的に注目されるスーパーフーのキムチ、日本からは黄色いタンムジ、中国からはザーサイがエントリーされた。
キムチの素晴らしさは改めて語るまでもないが、日式漬物のタンムジも「トンカス、カレーを食べるときに欠かせない」「日帝が持ち込んだもので良い物はタンムジだけ」「タンムジは認めざるを得ない」など、好評を受けた。
ここではキムチとタンムジが評価を二分し、僅差でキムチが勝つこととなった。

三回戦は茶碗蒸しだ。
韓国からは土鍋で蒸し上げた豪快な韓国式、日本からはソバチョコと呼ばれる一人用に入れた茶碗蒸し、中国からは塩漬け卵のピータンを入れた蒸水蛋がエントリーだ。
ここでは中国の優位性が少しだけ明らかになったが、「みんなで匙を突っ込んでワイワイ食べる韓国式が一番」「中国式のピーマンの味は好き嫌いが分かれる」「日本式は全てにおいて韓国式の劣化でしかない」との意見が出た。
最後は巻き寿司である。韓国からは乾式海苔巻きのキムパプが、日本からは日式海苔巻きのカンピョマキが、中国からはフライドシュリンプロールがエントリーされた。

(後略