かつて日本が「中国」「ロシア」という2大国に「勝利」することができた理由 [1/10] [昆虫図鑑★]
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本記事は播田 安弘『日本史サイエンス〈弐〉 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く 』(ブルーバックス)を抜粋・再編集したものです。
(略)
1894年、朝鮮で反政府勢力による反乱(東学党の乱)が起こると、清は朝鮮の救援要請に応じて派兵しますが、日本はこれを天津条約違反であると糾弾して出兵し、反乱鎮圧後も朝鮮の独立や開国を求めて兵を退きませんでした。こうして両国の緊張は高まり、ついに日清戦争が始まりました。日本にとっては秀吉による文禄・慶長の役以来となる外国との戦争であり、列強のあいだには、見よう見まねの近代化を始めたばかりの小さな国が大国清に勝てるはずがないとの見方もありました。
同年9月の黄海の海戦では、大型戦艦の「定遠」と「鎮遠」を含む11隻からなる清の北洋艦隊と、11隻の装甲巡洋艦を擁する日本艦隊とが交戦し、世界で初めての近代的な軍艦が激突する海戦になりました。北洋艦隊は合計22門の30cm大口径砲、20門の中口径砲を装備し、日本艦隊は12門の30cm砲と24門の中口径砲、そして66門のアームストロング速射砲を備えていました。
中心に「定遠」と「鎮遠」を据え、左右の横陣を張って向かってきた清に対し、日本は「吉野」を先頭艦とした高速巡洋艦4隻と、日本三景から名をとった三景艦と呼ばれる「松島」「厳島」「橋立」(図3‐3)を主体とする6隻の戦隊という二つの単縦陣で、相手の右翼を迎え撃ちました。スピードある単縦陣による艦隊単位の速射砲攻撃が功を奏し、取り囲まれた北洋艦隊は数時間ののち、巡洋艦5隻が撃沈されて、黄海の海戦は日本艦隊の勝利となりました。
北洋艦隊は威海衛の旅順港に逃げ込み、日本は黄海と渤海の制海権を掌握しました。それは清の首都北京が素通しになることを意味しており、また、翌年には北洋艦隊が威海衛の戦いで日本の陸海軍共同作戦により壊滅したことから、清は講和を申し入れ、日清戦争は日本の勝利に終わりました。
近代国家に生まれ変わって初めての勝利をあげた日本海軍は、黄海海戦での教訓をおよそ次のように分析しました。
(1)速力があり、訓練が行き届いた艦隊による攻撃は有効である。
(2)速射砲は従来の砲よりも有効である。
(3)だが中口径の速射砲は敵艦の装甲を破壊する決定力に欠いていた。一方で大口径の「松島」「厳島」「橋立」は目標に大砲を向けるのが遅れ、有効な砲撃が一発もできなかった。
(4)強固な装甲は砲弾に対して高い耐久力を有する。
これらの反省から、高速で航行し、発射速度の速い大口径砲をもち、強固な装甲を施された戦艦群をそろえることが重要であると理解されました。日本海軍はこの指針に沿って、次なる戦いに向けて軍備の増強を進めました。想定されていたのは、対ロシア戦でした。
(略)
1904年2月6日、日本海軍は朝鮮の釜山沖でロシア船2隻を拿捕しました。2月8日、日本陸軍先遣部隊の第12師団が仁川に上陸し、その際にロシア艦コレーエツと遭遇して発砲しあったのが最初の戦闘でした。その夜、日本海軍は旅順港のロシア艦隊に奇襲攻撃をかけ、翌9日には仁川港で巡洋艦ヴァリャーグとコレーエツを攻撃して沈没させました。宣戦布告は、その翌日の10日でした。明治維新からわずか36年で、日本はついにロシアを相手に戦争を始めてしまったのです。
この戦争に莫大な費用がかかることは明白です。約4億5000万円はかかると見積もった日本政府は、戦費調達のため、当時、日本銀行副総裁であった高橋是清をロンドンに派遣し、外債を募集しました。しかし世界の下馬評は「ロシア有利」一辺倒で、応募する人など皆無でした。このままでは戦争ができないと困りはてた高橋は、ある銀行家の晩餐会に招かれたときに、隣に座った米国の銀行家と親しく話をしました。
この銀行家はヤコブ・ヘンリー・シフというユダヤ人で、ロシア帝国はユダヤ人を迫害していると高橋に語り、もしもこの戦争で日本が勝てばロシアに革命が起こり帝政を葬るだろう、自分はそれを願い、利には合わないかもしれないが日本を援助する、との考えから500万ポンド(約5000万円)の国債を引き受けてくれたのです(野口悠紀雄『マネーの魔術史』新潮選書)。これがなければ、日本の歴史は大きく変わっていたでしょう。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/605db603e832f07f7aedaa72b9798f7ce08026ee?page=1 戦艦の火力が大きければ勝てるという認識ができてしまい、大艦巨砲主義に陥った
初戦で機動艦隊による航空戦が勝利の鍵となったのに、その後も修正できず航空戦力が欠乏し敗戦に至る 昔の日本はすごかった
日本のアニメは世界一
誇れるものはこれだけ バックにアメリカ様とイギリス様が付いてたから
今のウクライナと同じ構図 債券を大量に発行して欧米から優秀な軍艦を輸入して勝ちました
日本民族は優秀です神の子です
日王マンセー バルチック艦隊の補給を東インド会社経由で妨害してた
日英同盟の存在がデカかったのは確か アヘン吸ってるだけのクズに白兵戦最強の日本がどうやったら負けるのか
ソ連はソ連という土地が過酷なだけで酒カスだし >>10
コリアンは異世界からの来訪者だから、この世界の史実とは別の歴史を持っているんだよ。
ーーー多分。 自分達が長年属国としてへーこらしてた清に勝った日本という事実は現代のチョンには屈辱だろうなぁ >>1
ロシアに関しちゃ、ヨーロッパとの2正面で軍を配備しなきゃならなくて、日本に関しちゃ完全舐めプしてただけだろ。 >>13
まぁそれでも日本海軍より清の海軍の定遠や鎮遠の方が優秀と言われてたんだけどね 恥ずかしいからやめたほうが良い、米国、イギリス、韓国他大国の援助のおかげ。
ハイ論破 どんな大国でも、負けるときには、チョーセンジンがとり憑いているから 日清戦争は楽勝で戦果も莫大だったが
日露戦争は総力戦であり薄氷の勝利 そんなもん、清と露西亜が日本をなめくさっていたからだろ
保守王国の議会の現実
石川県の地震想定は26年前から変わらず 甘い被害予測、遅かった見直し
そういえば「そんなことにはならない」と耐震強化拒否した自民党のせいで福島原発が大惨事になったな
>>31
まぁ日露戦争の借金を返し終わったのが
1986年だし
無理に無理を重ねての勝利 まあプルプル震えて失禁しながら併合を懇願していた国には分からないよなw >>20
よっぽど恥ずかしかったのか教科書にすら載せていない
あと色々整合が取れなくなっちゃうし >>3
嘘松
根拠ある旧軍批判は一向にかまわんがデタラメはよくない
真珠湾以降の海軍の作戦行動は空母中心であり、戦艦は
ガダルカナルの飛行場の夜戦砲撃くらいしか出番はない
大和級三番艦の信濃は空母に改装されたし、日本海軍は
空母への戦力転換早い方だよ
米は開戦後も戦艦何隻も建造したし、他の国で空母機動部隊
持ってたのは英国だけ >>6
アジアの属国パシリがカキコしていて虚しくない? >>33
えーと、確か野党が「無駄な公共投資やめろ」と言って
妥協した案が、チリ地震の時の津波の高さまで防潮堤を作るだったはずだけどな
だいたい、土建族の自民党が公共工事名目でジャブジャブ金を使えるのに、節制する訳ないやん
自民党で公共工事を止めたのは、小泉政権ぐらい
民主党政権では、公共工事をストップさせてたやん >>31
>日清戦争は楽勝で
いや、日清戦争当時は、清の方が日本よりGDPも兵力も軍備の質も量も凌駕してたよ。
清の敗因は、腐敗が蔓延して練度も士気も低かったことかな。 >>37
まぁ航空戦力により破壊された艦船より
米潜水艦によって沈められた艦艇の方が図抜けて多いんだけどな
おかげで、戦後の自衛隊は対潜水艦ではトップクラスの察知力を持つ >>37
それ。アメリカは終戦までアイオワ級戦艦の建造をやめてないし、
1943年中まではモンタナ級という大和級と同等の戦艦の建造計画が続けられてた。
真珠湾攻撃後も、アメリカに大艦巨砲主義はまだまだ残ってた。 >>43
日本も編成上の主力は南太平洋海戦のあとくらいじゃなかったっけ? >>47
運じゃねえよ。
陸軍は足止めさせる為に情報戦仕掛けてて、やり過ぎなくらいで戦後アメリカから警戒される程だったし
海戦も研究に研究を重ねて丁字戦法にたどり着いたんだっての。 英米を味方に付けたから
英米を敵に回した太平洋戦争は負けた ロシアがウクライナに全く上回れて居ないのと同じ理由だと思う だから、日露戦争の方は、ロシア国内で革命が起きて戦争どころではなくなったの
あの頃のロシアは戦争の度に革命が起こって妥協的講和をしてたの
日清戦争の方は、中国(清)がアヘン戦争やアロー戦争や清仏戦争に負けて
ヘロヘロになっているところに日本が戦いを挑んで勝っただけ >>49
まぁ全力でルーズベルトが日本潰しをやってたからな
アメリカの言う通りにしたとしても、結局は湾岸戦争 イラク戦争みたいな感じにはなると思う
まぁその前に日本が核兵器を開発出来てれば、話は別なんだろうけど 第二次大戦前からイスラエル建国は決まっていた
ユダヤ人がウクライナをロシアにぶつけたように
日本をロシアにぶつけただけ
ホロコースト民族のナチスユダヤ人 >>51
長崎清国水兵事件とか、細かい経緯を知らないと、そう思うよな >>51
よ、バカ登場w
日露戦争とロシア革命には10年の時間差あるがw
血の日曜日とか不穏な空気はあったけど革命ではない >>6
お前ら>>1みたいな具体的な話何にもなく、突然結果だけが出てくるなw >>19
最近は歴史や事件を韓国でほぼ唯一の検索エンジンであるネイバーでなく、自国の嘘や世界での常識、
本当の史実を知るために、左翼の嘘に目を覚ました韓国人は真実をGoogle検索するようになってきたから
韓国人の創ったウソが一部の韓国人にもばれはじめてる。
今までは嘘ばかり書いたネイバーしかなかった イギリスが支援してくれたから
命の値段が異常に安かったから
理由はこの二つだろ >>60
韓国の留学生がアメで歴史語って小馬鹿にされた
って話はここで読んだことがある >>51
日本がアメリカに負けたのも
アメリカが卑怯にも鉄鋼や石油を輸出禁止にして包囲網を作ったせいで資源欠乏して軍需産業や経済破綻したからだな。
で???
それが戦争だけど???国家総力戦って意味わかる???? >>56
日本も核兵器研究がそれなりに進んでいたから戦後は核保有国になっていて米国も迂闊には手が出せなかっただろう。 でも戦争は膠着状態に陥り、アメリカの仲介でなんとかロシアには辛勝したものの、外交では何枚も上手のロシアに負けたよね。
国内では獲得した賠償金も領土権益も不十分だと不満が募って、臥薪嘗胆って言葉も流行ったよね。 薬中と内乱でよわよわだった国に偶然勝利しただけだし
それで獲得した土地を周囲が因縁吹っ掛けて取り上げただけやん そんな日本が今やゴミのような国にまで落ちぶれちゃったね >>51
それがなに?
どんな言い訳をしても負けは負け、勝ちは勝ち。 >>15
ロシア国内のゴタゴタの話なら、そのゴタゴタを煽ったのは日本の諜報活動や工作なので、普通に日本の戦果です。 北朝鮮人韓国人中国人が多いスレットだなw
負けた国々だったかw >>63
ロシアの革命を支援した日本の工作員がいたしな >>71
中国や朝鮮にはロシアと戦う根性は昔も今もないから
気にはなるのだろう >>66
外交でロシアに負けた、って論を時々見るけど
そもそもロシアの領土で戦った訳ではないのに、樺太南半分を割譲させたし朝鮮半島の権益はまもった。
賠償金は取れなかったけど外交戦は負けではないよ
当時の国内世論の期待が高すぎたと思う。そこは失敗。 一般の朝鮮の奴隷民達は一進会と日本を支持していた! 韓国にあるのは、停戦後に無駄に突っかかって殺されたイスンシンとか、爆弾テロリスト安重根の話くらいで、こういう具体的に戦争をどう戦ったかとかの話無いもんな。
内戦は別として。 >>67
文明開化から30年で日ロ戦争に勝利しただけでもありえないほどの人類史上の奇跡だけどな、
そのころの非白人圏、アフリカや中東、東南アジア、東亜の中国・朝鮮は只の蛮族で白人の植民地。
未開の不毛の地だしな >>58
1905年のロシア国内各地の暴動もロシア革命に含まれるんじゃないの? 結局、朝鮮は何一つすることなく日本におんぶにだっこだったね
そして今現在も文句を言い続けているw
ザイコは兵役行かず居座り続けているし・・糞属国ミンジョクw >>21
舐めてて負けましたなんて言い訳として全く理由になってないんだがね。
あと、その総兵力を日本につぎ込む体制が整う前に決着を付けた、日本の作戦勝ちでしかない。 >>32
舐めてたら自分の方が弱かったってだけだよな >>81
ロシア革命の定義をそうすりゃ含まれるけど、10年以上間空いてんだぞw
無理があるだろwww >>80
第一次大戦終了時点で日本は戦争勝利した一等国の仲間入りで
世界経済5大国家。世界軍事5大国家だけどな。
世界の苦力・大清の属国、自立できない属国奴隷民俗とは違って >>51
ロシアが体制維持に苦しむよう工作を仕掛けて煽ったのは日本なので、そこも含めて日本の勝利ですね。 >>66
膠着状態になんかなってない。
戦争自体はもうハッキリ決着がついていた。
単純にロシア側が戦争継続も戦力の立て直しも不可能な状態に陥ったから講話に応じたまで。 >>90
どいつ自身が「円安ドル高の所為だからノーカン」と言ってるけど?ドル高円安で比べているのは
まともに比べたら永久に日本に勝てない実力の無い韓国人だけだよ 戦訓はこうだな
「外患を招き入れる属国根性の民族・隣国は災いのもと」 >>92
これがIQ85以下の境界知能っていうやつか 正確に言うと現ロシアと現中国ではない
国家体制が全く違う >>96
それなら現日本ではない
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