【記者コラム「特派員オンライン」】

 日本の回転ずしチェーン「はま寿司」が中国・北京に開店して約2週間。
北京は回転ずしの「空白地帯」とも言われていただけに連日にぎわっている。

 昨年8月の東京電力福島第1原発処理水の海洋放出以降、中国政府は日本産水産物を全面禁輸しており、
ネタは全て日本産以外だ。
今月24日の昼時に行ってみると満席で30分ほど待ってようやく入店できた。客の大半が中国人。
20代男性は「私たちの世代で(処理水の影響を)心配する人はほぼいない」と話した。

 昨年末に訪れた香港にある回転ずしチェーン店「スシロー」も満席だった。
香港は福島など10都県以外の水産物は輸入可能で、タイやホタテを日本産と明記していた。

 中国政府が処理水の危険性をあおり立てたこともあり、中国では水産物全般に不安が広がり、
日本料理店が敬遠された時期もあった。
5カ月たった今も禁輸が続くのは残念だが、市民は落ち着きを取り戻しつつある。
中国政府の主張をうのみにするのではなく、冷静に判断する人たちの姿を見て少しほっとした。

1/31(水) 9:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3159077c8cdc7abb7d6b50b0d3c11a75a1bfdb6a

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