アジアカップ準決勝でヨルダン代表に敗れた韓国代表について、イギリス『ガーディアン』が伝えている。

決勝トーナメントではサウジアラビア、オーストラリアを劇的な展開で破り、準決勝まで駒を進めた韓国。2大会ぶりの決勝進出をかけてヨルダンと激突したが、前半の内にソン・フンミンがネットを揺らしたシーンもオフサイドで認められず、なかなかゴールを奪えない。すると後半2失点を喫し、そのまま0-2で敗れた。

優勝候補の一角であった韓国が躍進著しいヨルダンに敗れたこの一戦、『ガーディアン』は「FIFAランキング87位のヨルダンにとって、これは驚くべき番狂わせに。韓国は彼らより64ランクも上(23位)、アジアで3番目に強いチームだった」とし、試合展開を振り返った上で以下のように続けている。

「韓国のユルゲン・クリンスマン監督は、ヨルダンのプレスと流動的な攻撃に応えることができず。ドイツ人指揮官は、タッチライン際でチームが枠内シュートを1本も打てずに敗退するのを見守っている。韓国は今大会、終盤でゴールを奪うのが常だった。しかし今回、ヨルダンは相手を寄せ付けず。韓国は逆転できなかった」

アジアカップで初の決勝進出を決めたヨルダンは、イランvsカタールの勝者と優勝をかけて激突する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3967d448a4dd697690ea36a117eb9839974bd9c