パキスタン北西部のカイバル・パクトゥンクワ州で26日、ダム建設事業に携わる中国人技術者らの車列に爆発物を載せた車が突っ込み、中国人5人を含む少なくとも6人が死亡した。自爆テロとみられる。

ロイター通信によると、車列は首都イスラマバードから同州の事業現場に向かっていた。地元警察は「5人の中国人と、パキスタン人運転手が殺害された」としている。

現地では2021年7月にもダム建設事業の関係者を乗せたバスが爆発し、中国人9人を含む13人が死亡する事件があった。【ニューデリー川上珠実】

毎日新聞 2024/3/26 21:44(最終更新 3/26 21:45)
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