成人が子ども用のとんかつを注文したとするとどうなるだろうか。

26日、あるオンラインコミュニティには「成人が子ども用メニューを注文したら迷惑?」と題する投稿があった。

投稿者は25日、地域のマンション団地にあるとんかつ専門店であったことを共有した。

これによると、来店した30代女性が店主に「少食なのでおとな用のとんかつを注文すると量が多すぎて半分ほどしか食べられない」とし「おとな用を注文して残すと残飯にもなり捨てるのももったいないし、残りものを持って帰るのも何なのでお子さまとんかつにしたい」と言って注文した。

この店の一般とんかつ価格は1万2000ウォン(約1348円)、お子さまとんかつは6000ウォンだった。

これに対して店主は「お子さまとんかつは文字通り子ども用で、マージンがあまり残らなく、子どもと一緒に来る客に対してサービス次元で出すもので、大人に子ども用は申し訳ない」と言って断った。

だが、この女性は「食べる量が本当に少ないから」と言って繰り返し子ども用を要請した。これに対して店主も繰り返し丁寧に断った。するとこの女性は「それなら仕方ないですね」と言って店を出て行った。

投稿者は「このような場合、少食の客に子ども用のとんかつを出すべきでしょうか。他の人の意見も気になったので」と締めくくった。

27日午後、現在この投稿には270件余りのコメントがついている。ほとんどの意見は「前もって半分を持ち帰りにすればいいのではないか」「お子さまメニューを頼むと迷惑」「一般を注文して量を少なくしてほしいというべきなのでは」などだった。

中央日報日本語版 2024.03.28 11:18
https://japanese.joins.com/JArticle/316763