[26日 ロイター] - 26日付のウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)によると、
韓国の半導体大手SKハイニックス(000660.KS), opens new tabが米インディアナ州ウエストラファイエットに
先進的な半導体パッケージ工場を建設する計画を進めていることが分かった。

同社は世界2位のメモリー半導体メーカーで、画像処理半導体(GPU)の米エヌビディア(NVDA.O), opens new tabのサプライヤー。

投資額は約40億ドルで、2028年に稼働開始の見通しという。
工場建設に伴い800―1000人の雇用創出が期待されている。
SKハイニックスは2022年、150億ドルを投資して米国で研究開発計画を進めるほか、
先進的な半導体パッケージ工場を建設するなどの方針を表明済み。
ただ、今回のウエストラファイエットでの工場計画については、決定していないと声明で述べた。

同社は、人工知能(AI)半導体に使用される高帯域幅メモリー(HBM)の現行バージョンの唯一のサプライヤー。
AI半導体市場の80%を占めるエヌビディアに製品を納めている。

2024年3月27日午前 9:55
https://jp.reuters.com/markets/bonds/EBLPHX6QXRP4PEAV7JH5L4NDEY-2024-03-27/

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