記事入力 : 2024/04/03 11:25

 ソウル・江南区内で今年2月、酒に酔った状態で車を運転し、バイクに追突して乗っていた配達員を死亡させたとして逮捕・起訴された有名DJ側が、法廷で「配達員が道路交通法を守っていれば事故は起きなかったはずだ」と主張した。

 ソウル中央地裁で2日、特定犯罪加重処罰等に関する法律(危険運転致死)違反などの罪で逮捕・起訴された被告の女(24)の初公判があった。女の弁護人はこの日「起訴内容を大筋で認める」としながらも、被害者にも責任があると抗弁した。

 被告側は「被告が飲酒運転をして事故を起こしたのは過ちだが、当時バイクの配達員は片道2車線道路の第1車線を走っていた」として「道路交通法上、バイクは第1車線を走れないことになっている」と主張。
その上で「被害者が法を順守し、第2車線を走っていれば、事故は発生しなかった可能性がある」と主張した。

 被告はまた、被害者側と合意する時間がほしいと裁判所に要請した。
     ===== 後略 =====
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