【ソウル聯合ニュース】韓国は17日、黄砂の影響で全国的に粒子状物質(PM10)の濃度が「悪い(高い)」になると予想され、
首都圏など一部地域では午前中に「非常に悪い(高い)」になるところもある。

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黄砂の影響でかすむ16日午後のソウルの空=(聯合ニュース)

 16日正午ごろから西風に乗って黄砂が流入しており、同日午後4時のソウルのPM10の濃度(1時間平均)は
1立方メートル当たり196マイクログラムに達した。
PM10の濃度は1立方メートル当たり81~150マイクログラムが「悪い(高い)」、
同151マイクログラム以上が「非常に悪い(高い)」とされる。

 国立環境科学院によると、17日も全国的にPM10の濃度が高く、特に午前中は首都圏や江原道、忠清道、慶尚道などで
一時「非常に悪い」になると予想される。

 黄砂の影響は18日まで続くとみられるが、18日は午前中に江原道の一部などで濃度が「悪い」になる以外は
「普通」になるところが多いという。

sarangni@yna.co.kr
2024.04.16 21:40
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240416004500882