外交部の林剣報道官は15日の定例記者会見で、記者から「日本が本日閣議配布した外交青書(外交青書2024)の中で、中日両国の『戦略的互恵関係』の表現が復活しているが、中国はこれについてどのようにコメントするか」との質問を受けました。

林報道官は、「中日両国の指導者は昨年11月にサンフランシスコで会談した際、戦略的互恵関係を全面的に推進するという両国関係の位置づけを再確認し、両国関係の改善・発展のために重要な政治的指導力を発揮した。日本は一部の関係文書でいわゆる『中国脅威論』を誇張し、中国の内政に理不尽に干渉しているが、中国はこれに断固反対する。われわれは日本が誤ったやり方を正し、陣営間の対立をあおり立てることをやめ、戦略的互恵関係の位置づけを真に2国間関係を発展させるよりどころとし、新たな時代の要求に合致する建設的で安定した中日関係の構築という目標に向けて、たゆまぬ努力していくよう促している」と述べました。(SUI、坂下)

2024-04-16 18:37:22 CRI
https://japanese.cri.cn/2024/04/16/ARTISfA0H90SVI6iqqzMKPhM240416.shtml

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