「ふんたーさん…でも…」
メラルーは恥ずかしそうにうつむきます。しかしハンターは、メラルーの肩を優しく撫でながら
「フラヒヤ山脈の雪が溶けるのを見たことがあるかい?」メラルーは思わず
「フラヒヤ山脈の雪が?」
そう答えるやいなや、ハンターの手がメラルーのしっぽを柔らかく撫でました。
「フラ…ッ…ペニィッ!」
甘美な痺れに、メラルーは思わず声をあげますが、関西のおじちゃんのことを思い出して、手を口に当てました。