〈射精回数が多い男性は前立腺がんになりにくい〉という記事が、日本経済新聞の健康・医療サイト「日経グッデイ」のアクセスランキング1位になり、
話題になっている(14日現在)。

米ハーバード大公衆衛生大学院の研究者が米国男性約3万人を対象に調査したもので、それによると、1カ月の射精回数が21回以上の
男性は4〜7回の男性に比べ、前立腺がんを発症するリスクが2割ほど低かったという。調査結果そのものは今年3月に公表されており、
旧聞に属する話なのだが、それだけ中年オヤジの関心が高いということだろう。

セックス、オナニーは問わないというが、さすがに月21回はきつい。相模ゴム工業の13年の調査「ニッポンのセックス」によると、
日本人男性のオナニー回数は20代でも月平均11.1回だ。ちなみに30代9.0回、40代6.5回、50代3.8回、60代2.1回と年代とともに減っていく。

21回は無理だとしても、前立腺の健康のために、せめて平均は超えたいところだ。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/185783/1