「雌逝峠」

私の友達(以下KMR)の恐怖体験談です。
私たちが住んでいるアークス船団周辺宙域には、有名な英雄スポット(雌逝峠)があります。

夜遊びが好きなアークスは、大抵腕試しで訪れるところでもあります。

ネットやTVではやばいという噂ですが、地元では普通に通り道として使いますし、腕試しに行っても虹ドロップすらしないという話しか聞きません。

KMRも、いつもつるんでいた仲間のHMZKとSKIの3人で、深夜のドライブで雌逝峠に行くことになったそうです。

KMRもHMZKもSKIも英雄感はまったく無いらしく、深夜、ドキドキしながら車で雌逝峠に向かいました。

もうすぐで雌逝峠に到着するというところで、最後のT字路に出たそうです。

一方が雌逝峠に行く道だということで、SKIが
「左ダロォォォォォンンンン?!」
と言ったそうです。

しかし、以前に雌逝峠に行ったことのあるHMZKが
「いや、前は右に行きました。左折を弱体化します。メロンを強化します。ご理解ください。」
と言ったので、車は右に曲がったそうです。

その直後、SKIが

「堕ちればよかったのに。」
「かっこいいだろぉぉーー!かっこいいだろぉぉーー!!!(ガシャーンガシャーン)」

と凄い形相で叫び、暴れはじめ、
見るに見かねたKMRは
「うるせーよトロマン。不愉快だわ。」

ズ…… ズンッッ!!!!

唐突に暴力的な肛門性交をはじめました。

パンパンパンパンッ

左の道は途中で崩れて崖になっていたそうです。

KMR「お前が、堕ちろ。英雄になれ。」

ズンッ
ズンッ
ズンッ

SKI「んっ! 木村っ!なる!なるから!英雄なるから!俺、英雄になるからーーーー!!!アイイイイイイイイイイイイッ!!!」

激しすぎる肛門性交の末、車の扉が開き、SKIは車から崖下へ転げ落ちてイキました。
その姿を見て、HMZKはいつものうすら笑いを浮かべていたそうです。