『ファンタシースター』シリーズプロデューサーの酒井です。
2018年7月4日、『PSO2』はサービス開始から6周年を迎えました。
支えてくださったアークスの皆様に心より御礼申し上げます。いつもプレイしてくださり、本当にありがとうございます。

『PSO』シリーズは6年以上オンラインサービスが続いたタイトルがなく、7周年を迎えたことはありませんでした。
その6年目を迎えることとなり、身の引き締まる思いです。

この1年は、正直かなり苦しい状況が続いております。
EPISODE5における数々の失策によりユーザーの皆様の信頼を大きく失い、バランス調整や配信についての修正などの大きな方針転換をすることとなってしまいました。そしてこれまで支えてくださったユーザーの皆さんを失ってしまう結果となりました。
しかし、そんな中でも支え続けてくださる皆さん、意見をお寄せくださる皆さんのおかげで、ここまでやってくることができました。

そしてEPISODE5も配信されてからまもなく1年が経とうとしています。
まだまだ信頼を回復したとは言えない状況ではありますが、ここ数か月のユーザー数は少しずつですが回復傾向にあります。
6周年を迎え、今後EPISODE5もクライマックスに向けた盛り上がりを見せ始めていきますので、どうぞ今後の展開にもご期待いただければと思います。

また4月からサービスを開始しました『PSO2 クラウド』も、残念ながら目標に対しては大きく届いていない状況です。
クラウドゲームと言う新たな試みということで、通常のゲームとは違う『PSO2 クラウド』についても手軽さや使い勝手の良さの改善を行ったうえで、長い目で新たなユーザーの獲得を目指してまいります。

もちろん10年を目指す『PSO2』ですから、7年目、そして10年目を目指して歩みを止めることはありません。
しかし、その先を目指していくには、まず現状の回復をしなければ、その先はありません。

6周年についてはオンラインでのイベントや新レイドボス、そして一度離れてしまった皆さんの復帰施策に重点を置いています。
いつもの状況ならば、夏にはアークスフェスティバルを開催する予定でしたが、今年は毎年会場としていた有明コロシアムが改修となっていること、そしてゲーム内での信頼の回復を最優先事項として、開催を取りやめることとしました。


スイッチはハゲが認めるほど全然人気でなくてオフイベまで中止('ω'`)
もはや誰も話題にすら出さない無関心で信頼回復とか以前の問題('ω'`)
本当に可哀想('ω'`)