>>29
ちょっと違う。それ武士がいくらか混じってる
西洋の金属鎧は板金が発展して、上から殴ってもほぼダメージが通らなくなった。その結果、対処法が
・刺突武器で隙間から致命傷を狙う
・鎧がひしゃげるくらいの鈍器で殴る
の二つになった
ロングソードも「剣」と呼ばれてるけど、実際は鉈のように叩き切る鈍器に近い。鎧に当たれば衝撃で、滑っても生身の部分に当たれば削ぎ落とすって感じ
まぁ騎士が剣を使うのは、確かに見た目8割だけどw

切れ味が鋭い剣は日本の刀。日本は金属・板金鎧がさほど発展しなかったから、斬る・刺すの日本刀は十分機能した
リーチの優位性で「弓>槍>>刀」と変に重視はされてないけど、十分に量産されてるし胴太貫のような剛刀も造られてる

転ばせた後に腹を刺すのは板金鎧でなく鎖帷子(チェインメイル)
板金鎧は倒して引っ剥がすのはまず不可能。繋ぎ目も腹にあるかは確実じゃない
鎖帷子は斬撃刺突がほぼ通用しないから、押し倒した後、捲り上げて止めを刺したらしい
ちなみに日本は斬り合いで決着が付きそうにないと、組伏せて短刀で刺し殺すのがデフォだったらしい