「死ね」

目標を定め、力を解き放つ。
途端にドラゴンの翼が止まった。
そしてバランスを崩し、錐揉み状になって草原に墜落する。
土と草を跳ね上げながらドラゴンの巨体が滑ってきた。

ドン!

ドラゴンがぶつかり、バスが揺れる。
だが地面との摩擦で勢いは失われていたのだろう。それほどの衝撃を夜霧は感じなかった。

「で、どうしたもんかな、これから」


頭いなくなるで('ω'`)
ほんといい加減にしろよ('ω'`)