>>453
言うんだよなそれが('ω'`)


「虚無」という言葉も
普通には「きょむ」といい
虚無主義と言えばニヒリズムです。

経典の中には否定の言葉が
たくさん出てきます。
無とか空とか、不という言葉もあり
非ということも出てきます。
般若心経にも出てくる言葉です。


無と空よく似ています。
しかし、厳密にするために
「空」のことを虚無(こむ)と
言います。

否定していることは同じなのですが
否定している内容が違う

私たちの執着(しゅうじゃく)を
否定しているのが「空」で
これを虚無(こむ)といいます。

それに対して、
真理を否定しているのが
「虚無」(きょむ)ということになります。


真理を否定しているということは
我執に立っているということです。
自分の意見を絶対と思い
それに固執して動こうとしない
自分の意見を曲げようとしない
そうすると
心が汚れてきて暗くなる
心が軽やかでない、
ということがあります。