はうー、知らんかったー('ω'`)
無駄な体力使ってたんやー('ω'`)


クロールのバタ足は、速さとは無関係だった! 

バタ足は水の抵抗を増やす
 クロールは手足を動かして推進力を生み出すが、手も足も同じようにパワフルに動かせばよいかというと、そうではないようだ。

 筑波大学体育系の高木英樹教授たちの研究グループは、泳ぐときに体が水から受ける抵抗を測る装置を開発して、
クロールで(1)バタ足を交えた普通のクロールと(2)腕だけを使ったクロールを行ったときの抵抗を、泳ぐ速度を変えながら計測した。

 その結果、秒速1.1メートル(50メートルを約45秒で泳ぐ速さ)で泳いだときは、(1)と(2)の水の抵抗はほとんど同じだったが、
秒速1.3メートル(50メートルを約38秒で泳ぐ速さ)のときは、(1)の水の抵抗が(2)よりも大きくなった。
さらに泳ぐスピードを速めると、(1)と(2)の差はより広がった。
つまり、主に推進力を生み出すのは水をかく両腕で、速く泳ぐときほどバタ足の動きは水の抵抗を大きくし、推進力として役立たないことがわかった。