霊的に少しでも成長しているひとと、そうでないひとでは、カルマの法則によって
自分のしでかしたことが自分に還ってくる速さが異なる。前者のほうが後者よりも速い。
だからいつまでも劣悪なことを繰り返している奴らの霊的な成長、すなわち
霊格とでも呼ぶべきものは低いといえる。自分のしたことのせいですぐに痛い目にあえば、
それを繰り返すことはしなくなる。いつまでもしっぺ返しにあうことがないから
反省することなくその行為を繰り返す。ならば、それに気づいた霊格の高い人々が
適切に知らしめてやればよいのだ。適切に指摘されているにもかかわらず、
あえて悪辣なことを続けるのだからさらなるカルマを負う。その結果、どのような
未来が待ち構えているか。これが教育的指導だ。こちらがなにも痛い目にあわせてやる必要はない。
ただ、奴らのハードルを高くしてあげるだけだ。