>>803
酒井も言ってる

開発サイドでは無課金ユーザーは課金ユーザーの予備軍であることに加えて、無料ユーザーが多いほどゲーム全体のユーザ滞留時間が増え、課金ユーザーの満足感につながると捉えている。
課金アイテムは売れ線のみの個別販売も検討したが、そうすると利益が出るものしか作らなくなり、コストの上昇や品揃えが歪みになることを懸念。
「セーラー服とかスクール水着しか作れない(笑)」と酒井氏は言う。
加えて、無課金で手に入れる方法も残しておかないと、大多数のユーザーにとってはうれしくないという。
長年『PSO』で課金形態を模索してきただけに、酒井氏の言葉には重みと説得力がある。その解決策がスクラッチなのだが、『PSO2』では“ハズレ感を極力減らす”ことに注力。
お目当て以外のアイテムにも相応の価値を持たせ、メセタ(ゲーム内通貨)で取引させて経済を生み出すことを副次的な目的にしている。高額のスクラッチやリサイクルショップも用意されており、工夫と模索のあとがうかがえる。

https://app.famitsu.com/20120922_94197/