諸君、私は課金が好きだ。諸君、私は課金が好きだ。諸君、私は課金が大好きだ。

アイテムパック拡張が好きだ。サブパレット拡張が好きだ。スキルツリー追加パスが好きだ。
マグ獲得チケットが好きだ。レアドロップアップ倍率+400%が好きだ。クラフトライン追加が好きだ。
コレクトファイル拡張が好きだ。スタミナ回復が好きだ。スキルツリー振り替えが好きだ。

遺跡で、東京で、火山で、森林で、凍土で、砂漠で、浮上で、浮遊で、地下で、海底で、

このゲームで行われる、ありとあらゆる課金行動が大好きだ。

不自然に並べた東京の釣り場が、轟音と共にフィーバーするのが好きだ。
慌てて指を滑らせたユーザーが、勢いでぼろぼろと課金した時など心が躍る。

運営の操る評価値が、ユーザーを撃破するのが好きだ。
悲鳴を上げて、燃えさかる顔でレアドロを購入してきたユーザーを、
定量でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった。

矛先を揃えた運営の横隊が、ユーザーのスクラッチを蹂躙するのが好きだ。
恐慌状態のユーザーが、既に息絶えた空スクラッチに、何度も何度も課金する様など感動すら覚える。

敗北主義のエンジョイを掲示板に吊るし上げていく様などはもうたまらない。
泣き叫ぶクラフターが、私の振り下ろした手の平とともに、
金切り声を上げる☆13武器に、ばたばたとなぎ倒されるのも最高だ。

哀れな無課金が、雑多なマグで健気に立ち上がってきたのを、
☆15武器の装備条件が、やる気ごと木っ端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える。

ユーザーの猿知恵に滅茶苦茶にされるのが好きだ。
必死に隠すはずだったHDDバーストが暴かれ、課金が溶けて行く様は、とてもとても悲しいものだ。

スクエニの物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
ユーザーに追い立てられ、害虫の様に謝罪放送を行うのは屈辱の極みだ。

諸君、私は課金を、地獄のような課金を望んでいる。諸君、私に付き従う運営諸君。君達は一体、何を望んでいる?

更なる課金を望むか?情け容赦のない、糞のような課金を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし、三万世界の鴉を殺す、嵐のような搾取を望むか?

運営<課金!!課金!!課金!!

よろしい、ならば課金だ。
我々は満身の力をこめて今正に振り下ろさんとする握り拳だ。
だがこの暗い闇の底で6年もの間、堪え続けてきた我々に、ただの課金では、もはや足りない!!

不正課金を!!一心不乱の不正課金を!!
我らは僅かに一個部署、百人にも満たぬ敗残兵に過ぎない。
だが諸君は、一騎当千のマジキチだと私は信仰している。
ならば我らは、諸君と私で総兵力10万と1人のキチガイとなる。

コンプガチャを忘却の彼方へと追いやり、眠りこけている連中を叩き起こそう。
髪の毛をつかんで引きずり降ろし、眼を開けさせ思い出させよう。
消費者庁に課金の味を思い出させてやる。消費者庁に我々の対応の遅さを思い出させてやる。

未来と中世のはざまには、奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる。
百人の障害者の戦闘団で、PSO2を燃やし尽くしてやる。

最後のディレクター、吉岡哲生より全運営へ。
第二次良かれと思って作戦、状況を開始せよ。

征くぞ、諸君。