大手出版社の講談社に対しツイッターで無差別殺人を予告したとして、44歳の男が警視庁に逮捕されました。男は、「小説が審査で落とされ納得がいかなった」と供述しています。

 逮捕されたのは沖縄県読谷村の職業不詳・下地寛之容疑者(44)です。下地容疑者は今年5月、自身のツイッターで講談社に対し「牛刀でめった刺しにしながら編集長のところに行って殺してやる。編集部の全員を刺し殺して万歳だ!」などと複数回投稿し、業務を妨害した疑いがもたれています。

 下地容疑者は、「小説を応募したが毎回1次審査で落とされ納得できなかった」と容疑を認めているということです。下地容疑者は、実際に講談社に小説を応募していましたが、いずれも落選していたということで、講談社は「恐怖を感じた。京都アニメーションの事件を模倣したのかどうか捜査してほしい」とコメントしています。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4031208.html