小音量だと人間の耳には低域と高域が聴こえなくなる。
スピーカーをフラットな特性に作ってしまうと、
小音量再生時には高域と低域は聴こえなくなるので、人間にはカマボコ型の音に聴こえる。
だから各メーカー工夫して、独自の周波数特性を練り上げてる。
小音量でも大音量でも音楽が楽しめる特性はないか?(ドンシャリ型はその一例)
オールジャンル鳴らせる特性はないか?などなど。
もちろん特性には、それ以外の様々な思惑、たとえばお国柄だとか音決め担当者の好みだとかが込められてる。
単純なフラット志向のスピーカーメーカーなんてほぼない(日本以外には)。