>>844
おしい


板の接合面の精度、湿度変動による反り、組み立て精度により大なり小なり弾性歪が出る
弾性歪は板内部に応力を発生させる=残留応力
応力は大雑把に言えば力
音による振動も板の微小の弾性変形を伴う応力を発生させる
音による応力は非常に小さいので残留応力により打ち消されてしまうことでホーン効果がなくなる
※相手に10の力で押されるところを1の力で押し返しても動かないでしょう?

時間がたてば塑性変形してその形に倣って応力もなくなる
時間は歪の大きさ、木の種類、乾燥の状況によって変わる

一方接着面は製作直後はそれほど強固でないから音に触れると板が予期せぬ振動をしてしまう
結果エンクロージャー内部に板の共振音が発生し、スピーカーの音が濁る

上記2点の影響で数日から1か月音が変化する

弦楽器、木管楽器の木材は何年も乾燥させて歪が極小になるようにしてから加工するが
それでも使い始めてから変化するし、気候により響かなかったり最悪割れたりするのは常識です

>>851
理解できたかな
理解できたのかどうかは書くべきだと思う

電線の人
電線はエージングは意味不明だからこれ以上書かないよ