本日TRX-P88S到着。
早速セッティング。でもスピーカ端子の穴が小さくて常用のスピーカ
ケーブルが入りません(泣
仕方がないので細めのケーブルでDS-2000ZXとつなぎました。
電源ON直後はちょっとざらついた感がありましたが通電後1時間ほど
するとざらつきが取れてきました。
もしかすると毎日この繰り返し?

心配していた「鳴らせない」感じは全然なくて低域もしっかり出ています。
あまり低域が緩い感じもしません。ただこれは密閉箱のおかげもあるかも。
まあ、ドン!という感じの力強さは足りないけど、そこはしょうがないかな。
女性ボーカルやチェロ、オーボエ曲、ギター曲なんか素晴らしいです。
ソースの持っている艶とか煌びやかさがそのまま出てくる感じで凄く透明
でクリーンな感じがします。
かといって硬い感じは無くて、今まで少々耳に刺さっていた金管楽器が
随分優しく鳴るようになりました。これが真空管のおかげ?

一聴して不満に感じたのは音場の広がりの不足ですかね。
オーケストラのワーンっていう音の広がりはちょっと、という感じ。

トータル的には凄く満足です。これだけ鳴ってくれれば気持ちよく音楽を
楽しめます。
特に価格を考えれば充分すぎる気がします。
駄耳ですがファーストインプレッションです。